J1850_200606

クラス B データ通信ネットワークインターフェイス

範囲
この SAE 規格は、すべてのオンロードおよびオフロードの陸上車両に該当するクラス B データ通信ネットワークインターフェイスの要件を定めたものです。簡易な用途で費用対効果が高く、複雑な用途にも十分に使用できる柔軟性を備えたネットワークを構築するため、データ通信要件の最小設定を定義しています。全体を通じて、このドキュメントに記載されている要件は自動車メーカーのニーズを満たすデータ通信ネットワークを規定するものです。この規定には、メディア/物理層の差違に基づいて 2 種類のネットワーク実装が記載されています。一方の物理層はデータ速度 10.4 Kbps で最適化されており、もう一方の物理層はデータ速度 41.6 Kbps で最適化されています(特定用途向け機能のチェックリストについては付録 A を参照)。物理層のパラメーターはネットワークメディアで検出されるものとして指定されており、特定のモジュールまたは集積回路の実装では検出されません。デバイスはここで定義されている 2 つの主な実装のいずれかで動作する設定で構成されていますが、ほとんどのメーカーでは、各社特有の用途とネットワークの使用方法に対する企業理念に基づき、10.4 Kbps の実装と 41.6 Kbps の実装のいずれかを特に重視します。ただし、ネットワークインターフェイスデバイスをあまり利用しないユーザーは、このドキュメントに規定されている主要な実装のいずれかに対応できる一般的なインターフェイスを使用する方が効率的です。

発行日: 2006年06月07日
発行委員会: データ通信規格向け車両アーキテクチャ

フォローする